会津若松の末廣酒造はこのほど純米吟醸酒「八重さん」を発売した。来年のNHK大河ドラマ「八重の桜」をみすえ、同志社とタイアップ、同志社のキャラクターである「八重さん」をあしらっての新商品である。
末廣酒造のサイトには「八重さん」の特設ページがつくられたが、そこに掲載されている「八重の生涯」には、小生のエッセイがつかわれており、ひょんな奇縁でページづくりに一役買うことになった。
純米吟醸酒「八重さん」だが、瓶タイプだけかと思っていたら、そうではなかった。ほかにもワンカップタイプとそおセット、さらには「純米吟醸 八重さん」と「末廣 白虎」のセットもあって、バラエティーに富んだ品揃えになっていて、これにはちょっと驚いた。
「八重さん」「白虎」というから、男勝りの荒ぶった辛口かと思いきや、どちらかというと爽やかなタッチで、すっきり、まろやか、口当たりのよい、まさにキャラクターの八重さんの面立ちそのものの味わいであった。
大河ドラマを通じて、お酒と通じて、同志社周辺でも、会津でも見捨てられてきた八重について、もっと、ひろく知られてっほしいものである。
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